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児島悠史先生 のSTYLE

1: 薬剤師を目指した理由

「どれだけ良い薬が開発されても、最終的に患者の手に渡る時に現場の薬剤師が薬の意義や大切さを説明できなければ、全てが台無しになる」と感じたこと。
(※もともと医学部志望で「薬剤師を目指した」ことはなかったので、「現場の薬剤師を続けている理由」として書きました)

2: 大学時代は将来どういう仕事をしようとしていたか?

新薬の研究開発、当時問題になっていた「ドラッグ・ラグ」の解消
 
3: 仕事をする上でのポリシー。大切にしていること。

科学に誠実であること 

4: 自分のキャリアの中で一番影響を受けている上司、先輩。例えば、一番最初の先輩。

新人の時にお世話になった店の店長さん。人を指導する際に、「それは違う」・「そっちじゃない」ではなく、「この方が良い」・「こっちの方が嬉しい」といった表現をする方で、要求は厳しいのに接し方は優しいという「教育の神髄」の1つを見た気がした。

5:将来何をしたいか? 今の仕事を全うするでも良いですし、何か新しい事を考えていればどんなことか?

臨床やメディアを問わず、頼れる薬剤師がもっと日本国民にとって身近に居る社会を作ること。
(そのための薬剤師教育、メディア等が扱う医療情報の是正化、不適切な情報に惑わされた人のフォロー)


6:20代の薬剤師に向けて、メッセージをください。薬局、病院薬剤師に対して。

いい加減なことを言っている方が楽で注目を集められる、場合によっては、その方がお金を稼げることもあるかもしれません。特に、「医療は簡単に断言できない」というジレンマがあり、色々と歯がゆい思いをすることもあると思います。それでも、公衆衛生を司る薬剤師として、科学に誠実な姿勢で仕事をする仲間が増えたら良いなと思っています。

7:薬剤師が薬のこと以外で学ぶと良いこと。

言葉の力(読解・記述・表現)と数字の力(統計学)

8:座右の銘

七転び八起き
 
9:尊敬している人、好きな人。例)両親、織田信長、イチロー、ポールマッカートニー

「ARIA(BLADE COMICS/天野こずえ)に出てくる、アリシアさん。
10巻のnavigation.50で語られる「教育論」は私の理想です。

10:薬剤師で、あの人すごいなとか、尊敬している、恩人がいれば、お教えください。

大森眞樹 先生、山本雄一郎 先生
まだ活動を始めて間もない頃から今もずっと、色々な勉強会への参加・講演の機会を頂いたり、熱意を持って活動している薬剤師を紹介して頂いたりと、たくさんお世話になっています。


【略歴】

2009年 3月 京都薬科大学薬学部 卒業
2011年 3月 京都薬科大学大学院 修了
2011年 4月 株式会社 ぼうしや薬局 入社
2014年10月 株式会社 ぼうしや薬局 退社
2015年 2月 ひより薬局 勤務
2016年 1月 Fizz-DI 起業
2019年11月 株式会社sing 取締役就任

(書籍)
2017年11月 薬の比較と使い分け100(羊土社)
2019年11月 OTC医薬品の比較と使い分け(羊土社)
2019年12月 薬剤師のための医療情報検索テクニック(日経メディカル開発)

(活動)
2016年 5月 熊本地震の災害支援活動に従事