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薬剤師転職を成功へ導く!履歴書・職務経歴書の書き方マニュアル

正確さが求められる薬剤師の職場では、丁寧に記載されている履歴書・職務経歴書を揃えることが大切です。
初めて薬剤師転職する方は、履歴書・職務経歴書の書き方・ポイントを押えて作成しましょう。
では早速、薬剤師転職を成功に導く履歴書・職務経歴書の書き方を見ていきましょう。

薬剤師転職に履歴書・職務経歴書は必要?


薬剤師の求人に応募するには、一般的に履歴書と職務経歴書の書類を提出し、面接を受ける流れです。
求人に「履歴書・職務経歴書が不要」と記載がない限りは、転職者はどらちも書類を揃える必要があります。
薬剤師や看護師といった医療従事者は人手不足が続いており、今後も売り手市場は変わりません。
従来は履歴書と面接のみで採用を決めるケースがありましたが、近年は職務経歴書も重要視されています。
履歴書とは、採用担当者が転職者のプロフィールを確認する役割があります。
そのため、基本的な情報、名前・学歴・職歴などを正確に記載する必要があります。
履歴書は内定後に人事管理として保管されますので間違いのないように記載しましょう。
一方で、職務経歴書は転職者の薬剤師としての経験・スキル、志望動機を確認するための書類です。
履歴書よりも一歩踏み込んだ内容が記載されており自己PRする役割もあります。

【薬剤師転職】履歴書の書き方マニュアル


薬剤師は人間の体の中に入る薬を扱う仕事ですからどんな職場でも正確性が求められます。
例えば、履歴書に誤字脱字や書き間違いなどミスが多い場合は採用担当者が不採用とするケースもあります。
薬剤師転職の履歴書はとにかく誤字脱字や書き間違いには十分に注意して、正確さを心がけてください。
履歴書の様式はJIS規格の履歴書を用意して、手書きまたはパソコンで作成します。
手書きする場合は黒のボールペンを使用し、太いペンやシャープペンはNGです。
万が一、履歴書に間違えて書いてしまった時は修正液や修正テープは使わずに新しい履歴書に書き直す必要があります。
誤字脱字や書き間違いを防ぐために、一度下書きを作成しておくと安心です。
履歴書に記入する文字の大きさを同じにして、文章の語尾は「です」「ます」調に統一しましょう。

▼履歴書の書き方



⑴日付
年号は和暦・西暦のどちらでも問題ありませんが、統一させて記載します。
履歴書を面接当日に持参する場合は面接日の日付、郵送する場合は郵送する日の日付にします。

⑵基本情報
名前、住所、電話番号、メールアドレスを記載します。
名前のふりがなは「ふりがな」であれば平仮名、「フリガナ」であればカタカナで記入してください。
住所は都道府県から書き始め、アパート・マンションの名称も正確に記載します。
電話番号は固定電話・携帯電話のどちらか、メールアドレスは自分のパソコン用(GmailやYahooメールなど)を書きます。

⑶証明写真
証明写真は3×4cmサイズ、3ヵ月以内に撮影したものを貼り付けます。
スピード写真・写真館のどちらでも問題ありませんが、スマートフォンで撮影した自撮り写真は避けてください。
身だしなみに気をつけて、スーツ姿で撮影した証明写真を用意します。
万が一剥がれてしまった時のために写真の裏に名前を記入してください。
書き損じてしまう可能性があるため、写真は全て記入し終わった後に貼り付けた方が良いでしょう。

⑷学歴
1行目の中央に「学歴」と書き、次の行から中学校の卒業年、高校の入学・卒業年、大学(学部や学科まで)の入学・卒業年程度を記入します。
学校名は「〜高校」と略称ではなく、「〜高等学校」と正式名称で記載しましょう。

⑸職歴
職歴は最終学歴から1行空けて、中央に「職歴」と書き、時系列順に正式名称で記載します。
転職回数が多い方も職歴は全て記載するようにしてください。
合併・買収等で調剤薬局の法人名が変更された場合は以下のように記載します。

「株式会社〜薬局(現〜薬局株式会社)」
「株式会社〜薬局にて管理薬剤師として勤務」というように、職務の内容も簡単に記入します。
十分に書くスペースがない場合は「職歴については職務経歴書に記載」と記入しましょう。

自己都合による退職理由は「一身上の理由により退職」、会社都合の場合は「会社都合により退職」となります。
最後に「現在に至る」と記入します。

⑹資格・免許
保有している資格・免許は取得した時系列に全て記載します。
薬剤師免許の取得年月の他、認定薬剤師、専門薬剤師、ケアマネジャーなどの資格がある場合も記載します。
普通自動車運転免許も資格・免許の欄に書いて問題ありません。

⑺志望の動機・特技・好きな学科など
転職者はなぜその職場に応募したのか志望動機を中心に記載します。
募集要項や企業の方針をよく把握した上で、職場が求めている薬剤師の理想像をアピールします。
薬剤師の経験を活かして、新しい職場で何が貢献できるのかまとめます。

⑻本人希望欄
原則として「貴社の規定に準じます」と記載します。
職種、勤務地、勤務時間などの希望条件を記載する欄ですが、一般的には面談で話し合う流れとなります。

【薬剤師転職】職務経歴書の書き方マニュアル


職務経歴書は、薬剤師としての業務経験やスキルを詳しく記載する書類です。  
職務経歴書は履歴書のように決まった書式はなく、A4用紙2枚分をパソコンで作成します。
文字サイズを見やすくし、フォントを統一させて文字間のバランスに意識してください。
「職務経歴」と「薬剤師としての業務経験・スキル」と「自己PR」の構成で作成しましょう。

▼職務経歴書の書き方



⑴職務要約
職務経歴全体を2~3行程度で箇条書きにまとめます。
どんな役職でどんな業務を経験してきたのかまとめてください。

⑵職務経歴
職場ごとに時系列で病院名・薬局名、役職名、実績や成果などを具体的な数値と共に記載します。
病院の種類や職場の規模が分かる情報も記載すると丁寧な印象となります。
病院の場合は病床数、職員数、診療科、薬局の場合は応需科目や店舗数、一日の処方箋枚数など具体的な数字も入れます。
業務内容は外来調剤の有無やマネジメント経験など具体的に記します。

⑶活かせる知識や経験・技術
新しい職場では何を貢献できるのか、知識・技術をアピールします。
薬剤師免許の資格取得年月日、その他パソコンスキル、語学スキルなどを記載します。

⑷自己PR、志望動機
薬剤師として、これまでどんな経験をして何を学んだのか、どんな知識やスキルを身につけたのか、自分の言葉でまとめます。
例えば、リーダー業務や教育担当に携わった経験、業務改善や問題解決の体験談などを採用担当者にアピールします。
コミニュケーション能力が高く、応募先企業で求められる資質があると伝えられると効果的です。
応募した病院・調剤薬局で働きたい具体的な理由や入社後にやりたい意気込みを記載します。
ありきたりな定型文ではなく、自分の強みを生かしたオリジナル文章にまとめることが大切です。

まとめ


薬剤師は他の職種よりも比較的転職回数が多いため、履歴書で記載する内容が多くなりがちです。
短期間で転職を繰り返している場合は、面接担当者にマイナスなイメージを持たれないように注意が必要です。
転職して幅広い業務に携わることができた事を前向きにアピールすると良いでしょう。
履歴書と職務経歴書が完成したら、誤字脱字やミスがないかどうか最終チェックをお忘れなく。