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【2020年度最新版】薬剤師の転職理由ランキング5選!

薬剤師は他の仕事よりも転職しやすいと言われていますが、どんな理由で転職しているのでしょうか?
人間関係に悩んでいたり、年収に不満がある場合は「これは転職理由になるのかなぁ…」と気になる方も多いでしょう。
転職先の面接では転職理由を聞かれますので、ネガティブなイメージを持たれないことが大切です。
薬剤師転職では、本当の転職理由をそのまま伝えるのではなく、前向きな表現に変えることがコツ。
そこで今回は、薬剤師の転職理由ランキング5選を見ていきましょう。

薬剤師が転職を決める理由ランキング5選


他の薬剤師はどんな理由で退職して、転職しているのか気になるところです。
ここからは、薬剤師の転職理由ランキング5選を要チェック。

①人間関係の悩み


薬剤師転職の理由で最も多いのは「人間関係の悩み」です。
薬剤師は全体の70%は女性が占めており、比較的狭い職場に女性が働いています。
人間関係が上手く行かない職場では、管理薬剤師や上司からのパワハラや陰湿ないじめに悩む方も多いようです。
調剤薬局や病院調剤部などは、閉塞的な雰囲気の職場も多く、人間関係に悩んで転職するパターンは多く見られます。
職場で他の薬剤師と意思疎通できず、自分の力ではどうしようもできない…と思った場合は転職を検討するのです。

②年収をアップしたい


厚生労働省が発表する「平成30年賃金構造基本統計調査」によれば、薬剤師の平均年収は以下の通りです。

※「所定内給与額」×12カ月+「年間賞与その他特別給与額」で計算

薬剤師の平均年収は約530万円ですが、薬剤師の平均年収は条件によって人それぞれ変わります。
職場の種類や企業規模、勤続年数によって薬剤師の平均年収は420万円〜780万円の幅があります。
職場別に見ると、病院薬剤師が最も年収が低く、次に調剤薬局、ドラッグストア、一般企業の順に高くなります。
例えば、製薬会社や食品メーカーといった企業で働く薬剤師は30代でも年収1,000万円を超える人もいるので魅力的です。
病院や調剤薬局で働く薬剤師は勤続年数が長くなっても年収が上がりにくい傾向にあります。
特に病院はやりがいを感じられる一方で、年収の低さがネックとなり、調剤薬局またはドラッグストアへ転職するパターンは多いです。
勤続年数が長いベテラン薬剤師は、年収アップのために転職を検討するケースは多くみられます。
結婚や出産、子育て、親の介護などライフイベントのタイミングで転職して年収を上げたいと考える方は多いです。

③より良い労働環境を求める


人間関係の悩みだけでなく、人手不足による残業の多さや有給が取りにくいといった労働条件が悪いことに不満を感じている薬剤師は多いです。
職場で薬剤師の退職者が増えると、自分に任される業務が増えてしまいます。
入社した時は働きやすい職場だと思っていても、労働環境が変わってしまうことはよくあります。
女性薬剤師は子育て中に仕事を休みたい日もありますが、子育ての理解が難しい職場では心身ともにストレスとなります。
調剤薬局によっては、子育て支援に力を入れて、時短勤務を取り入れたり、急な休みにも対応する職場が望ましいでしょう。

④スキルアップ・キャリアアップを目指す


薬剤師には将来を見据えて、スキルアップ・キャリアアップとして転職するケースも多いです。
例えば、慢性期病院では決まった調剤業務になりやすいですが、急性期病院では患者さんの容態が急変するため、スキルや経験が求められます。
病院から病院の薬剤師転職でもスキルアップすることは可能なのです。
調剤薬局で一般薬剤師として長年働いていても昇格が見込めない場合は、他の調剤薬局へ管理薬剤師として転職するケースもあります。
ドラッグストアの場合は調剤薬局では取り扱わない一般用医薬品にも詳しくなれるメリットもあります。
このように、今持っている技術や経験を活かして他の職場でキャリアアップ転職するバターンです。

⑤ライフスタイル・環境の変化


結婚や出産、子育て、介護といったライフスタイルの変化によって、薬剤師転職する人も多いです。
配偶者の転勤によって引越しをし、転職するパターンも多く見られます。
全国にチェーン展開している調剤薬局の場合は、引越し後も異動により、そのまま勤続するケースあります。
薬剤師は全国に通用する国家資格であり、近年は医療従事者の人手不足も大きな課題となっています。
ブランクがあっても比較的復帰しやすく、仕事も見つかりやすいのがメリットです。

薬剤師が転職を成功させる転職理由


薬剤師の転職理由は、人によって様々な理由がありますが、いずれにしても前向きでポジティブな転職理由を伝えることが大切です。
薬剤師の転職市場は売り手市場であり、転職者が有利な状況は今後も続くと見込まれています。
しかし、人間関係の悩みや労働条件の不満で退職する場合はそのまま伝えるのはNG。
例えば、「前職では人間関係に悩んで退職しました」と伝えた場合は、人間関係トラブルを起こしやすいという印象を与えてしまいます。
人間関係を理由に何度も転職を繰り返すと、面接官に「また同じ理由で辞めてしまうのでは…」と思われてしまうはず。
薬剤師の職場はどこでも独特の人間関係がありますので、柔軟に対応する姿勢が求められます。
「スキルと経験を活かして、医療チームの一員として活躍したい」、「他の薬剤師と連携を図りながらスキルアップしたい」と伝えればやる気が伺えます。
新しい職場でもまた人間関係で退職することがないように、事前に職場見学しておくことも大切です。
病院・調剤薬局・ドラッグストアなどの職場に足を運んで、薬剤師はどんな働き方をしているか、どんな人がいるのか確認しておきましょう。
薬剤師の働き方に余裕があるかどうか、自分の目で確かめておく入社後のギャップを防ぐことができます。

薬剤師の転職理由はストレートに伝えないこと


病院薬剤師は年収に不満があり、年収アップを目指して転職する方も多いです。
その場合も「今よりも年収の高い職場で働きたい」という転職理由はストレートすぎるためNG。
職場の特徴をよく調べて、他の職場にはない魅力を交えながら働く意欲をアピールしましょう。
例えば、「教育体制・研修が充実している職場でスキルを磨き、年収に反映されるところで働きたい」と伝えるとどうでしょうか。
面接官は「活躍してくれそうだ」という印象を持ち採用されやすくなるでしょう。
子育て中のママさん薬剤師の場合は、「将来は在宅にも興味があり、御社の方針に共感できます」と伝えるのも良いです。
退職理由をストレートに伝えにくい場合は、志望動機を交えてポジティブな伝え方をすることが大切です。
初めて薬剤師転職をする方は、薬剤師に精通している転職エージェントを活用する方法もおすすめです。
転職エージェントは説得力のある転職理由をアドバイスしてもらえるので自信を持って面接に望むことができます。

まとめ


薬剤師は人によって様々な理由で転職しますが、転職を何度も繰り返すのは印象は良くありません。
新しい職場の面接では、自身の成長のために前向きな転職理由を伝える必要があります。
そのためには、志望動機も明確にして、新しい職場でのやる気をアピールすることも大切です。
ぜひ、ネガティブな転職理由もポジティブに変えて薬剤師転職を成功に導きましょう。