1. トップページ > 
  2. コラム > 
  3. 西村弘美男(こみお)のSTYLE

西村弘美男(こみお)のSTYLE

 

1: 薬剤師を目指した理由

中学・高校が男子校で志望していた京都大学では男性中心で唯一女性が多い学部が薬学部であった為との不埒な理由もございますが、本当は当時DNAの二重らせん構造についてワトソン・クリック両氏が発見して、今後は生物化学が時代を支えていくとの思いで薬学部を目指し、結果的に生物化学教室に入りました。 

気が付くと薬剤師の資格も取れるのだ、検査技師の資格も取れるのだ(今は検査技師の資格取得はできなくなったようですが・・・)、資格があれば便利だなという程度でした。国試の勉強は一切してませんでしたし、年2回の受験も出来たのでのんびりしたものでした。

2: 大学時代は将来どういう仕事をしようとしていたか?

当時は就職活動など全くない時代でして、ぼんやり生物化学の研究に従事すればいいなと思っていた程度でした。
何も考えない大学生でした。教授から推薦があり反論もできずS製薬会社に内定しておりました。
しかし、院卒では研究職に従事出来るのですが、学卒ではプロパー(MR)しかなれないし、当時はプロパーは男芸者と言われるくらい医者の私生活含めて面倒を見るのが仕事であり、「嫌だな」と思っていた矢先に薬学部出身でサッカー部の先輩から三井物産に来いと言われて入社しました。

3: 仕事をする上でのポリシー。大切にしていること。

情報のアンテナをいたるところに張り巡らせて、コネクションを充実することでビジネスでも正確な方向性が出来ると思っております。その為には人間関係を大切にしたいと思っています。

4: 自分のキャリアの中で一番影響を受けている上司、先輩。例えば、一番最初の先輩。

三井物産に誘ってくれたサッカー部の先輩で、蛇のように何事にもくらいついていく姿勢には感銘をうけ、自分もそのようにしなければと思いました。 

5: 将来何をしたいか? 今の仕事を全うするでも良いですし、何か新しい事を考えていればどんなことか?

初代社長としてMSJを立ち上げたのは、当時米国の医療が日本の医療に比べて10年から20年進んでいるとの実感から米国をしっかり学んでいこうと思いでした。現在、日常の仕事で忙しく、なかなか米国の薬局事情、医療事情が勉強できてないことで、来年はそれに向けて頑張りたいと思います。

6: 20代の薬剤師に向けて、メッセージをください。薬局、病院薬剤師に対して。

薬剤師はサービス業の典型的な職業です。
お客さん、患者さん、入院患者様の立場から常に自分を見つめるようにしてください。

7: 薬剤師が薬のこと以外で学ぶと良いこと。例)統計とか。

上記6.を遂行する上で、心理学を学ぶことは重要ですね。
親会社のキリン堂では心理カウンセリング講座に入社3年目まで受講させてます。

8: 座右の銘

ユニー創業者の西川氏が好きな言葉を私も座右の銘としています。
「三感王を成し遂げて欲しい。三感王とは、①感心する(何事にも) ②感動する(体験) 
③感謝する(すべてに) である。」

それと「コツコツ」という言葉も好きです。何事も一歩からスタートします。余程の幸運がなければ一足
飛びに成功はしません。

9: 尊敬している人、好きな人。例)両親、織田信長、イチロー、ポールマッカートニー

愛情をもって育ててくれた母親ですね。もう12年前に他界してしまいましたが・・・

10: 薬剤師で、あの人すごいなとか、尊敬している、恩人がいれば、お教えください。

フェイスブックでグルメから業界の話まで投稿している松本浩さんもすごいと思いますが、
大学の恩師の山科郁男教授です。聡明で国際的、また、三井物産にいたときに南米の
毒蛇を輸入してくださいと頼まれた行動力(結果としては、篭から逃げ出すと1メートルくらい
伸び上がり人も襲う可能性がありお断りしましたが・・・)